最近自転車保険で注目されることが多い『損害保険』ですが、
スポーツ中のケガも補償してくれる損害保険をまとめてみました。
まず、傷害保険とは何かという事ですが
傷害保険とは、医療保険やがん保険と同じ分野に分類される保険です
医療保険やがん保険と違う点を簡単に説明すると、
医療保険は病気を補償対象としている保険
がん保険はがんを補償対象としている保険
傷害保険は、ケガを補償対象としている保険
と、補償対象が全て異なるのが大きな違いなんです。
傷害保険という言葉自体も聞いたことがない人も多いかと思います。
というのも、傷害保険そのものを契約している人は少ないと思います。
なぜかと言うと、傷害保険の補償内容や補償対象は
自動車保険や自転車保険など、他の保険の特約やオプションなどでカバーできてしまうからなんです。
そんな、他の保険に食われ気味になっている傷害保険ですが
オススメの傷害保険をピックアップしてみました
au損保 「ケガの保険 日常の事故」
携帯電話キャリアでおなじみのKDDI株式会社が取扱代理店をしている
au損保の傷害保険です。
示談代行サービスや持ち歩いたりしている持ち物(バッグやスポーツで使う道具など)が壊れてしまったり
盗まれてしまったなどの損害も補償してくれるので、人気がある保険です。
ケガの保険 日常の事故の詳細を見てみましょう
au損保「ケガの保険 日常の事故」(保険期間 1年)
保険料
プラン名 | ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース |
月払
|
390円 | 910円 | 1,500円 |
一時払
|
4,300円 | 9,940円 | 16,300円 |
支払い方法
プラン名 | クレジットカード払 | コンビニエンスストア払 | auかんたん決済 |
月払
|
可能 |
不可 |
可能 |
一時払
|
可能 | 可能 | 可能 |
補償内容・保険金額
プラン名 | ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース |
死亡・後遺障害 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
入院一時金 (3日以上の入院で支給) |
– | – | 2万円 |
入院保険金日額 (入院1日) |
2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
手術保険金 | 1万円 または2万円 |
2万円 または4万円 |
3万円 または6万円 |
通院保険金日額 (通院1日につき) |
– | 500円 | 1,000円 |
熱中症補償 | あり | あり | あり |
個人賠償責任 (自己負担額なし) |
1億円 | 1億円 | 1億円 |
示談代行サービス 賠償事故解決特約 |
あり | あり | あり |
携行品損害 (自己負担額3,000円) |
– | 10万円 | 30万円 |
救援者費用等 | – | 100万円 | 100万円 |
※2015年10月1日以降を保険開始日とする、「ケガの保険 日常の事故」の契約には、
自転車ロードサービスは付帯されていません。
※携行品損害は、限度制限あり
同じau損保が販売している自転車保険ですが、
損害補償がついているので一緒に掲載します。
au損保「自転車向け保険 Bycle」
au損保「自転車向け保険 Bycle Best」
の2種類があります。
auと表記されている自転車保険ですが、au端末を利用している人だけでなく
誰でも加入できる自転車保険なので、au端末を利用していない人も契約できるので安心してください。
自転車向け保険 Bycleの保険内容を見てみると、自転車向け保険Bycle Best・自転車向け保険Bycle共に3つのコースと
3つの補償対象者別タイプがあります。
保険料の払込方法は、自転車向け保険Bycle Best・自転車向け保険Bycle共に
1年契約の月払と一時払・2年契約の一時払の3つの方法があります。
2年契約の場合は、自転車向け保険 Bycle Best・自転車向け保険 Bycle 共に
一時払のみの支払い方法となるので、注意してください。
2年契約にすると、1年契約の一時払より10%保険料が安くなる特典もあります。
どのくらい金額が変わるかは、別途比較表を添付しているので
そちらをご覧ください。
特に評価が高いのがシルバーなので、今回はシルバーを取り上げてみます。
保障内容は基本的に変わりませんが、保険料など異なる点は後程記載しています。
au損保「自転車向け保険 Bycle」(シルバー)
自転車向け保険 Bycle (スタンダード傷害保険) 保険期間 1年(一時払)
プラン名 | 保険料 | 個人賠償責任 | 死亡・後遺障害 | 入院日額 | 通院日額 | 示談交渉サービス | その他の補償 |
ブロンズコース(本人タイプ) | 4,150円 | 1億円 | 300万円 | 4,000円 | ナシ | 有り | 手術保険金2万円または4万円 |
シルバーコース(本人タイプ) | 6,620円 | 1億円 | 400万円 | 6,000円 | 1,000円 | 有り | 手術保険金3万円または6万円 入院一時金2万円 |
ゴールドコース(本人タイプ) | 11,280円 | 2億円 | 400万円 | 6,000円 | 2,000円 | 有り | 手術保険金3万円または6万円 入院一時金5万円 |
※すべてのコースに、50km・年間4回まで無料搬送のロードサービスがセットされます。
ゴールドコースには、法律相談費用と弁護士費用等のオプションが付随しています。
契約年齢・・・満18歳以上
被保険者加入年齢・・・満75歳未満
本人以外の契約の可否・・・可
加入時期・・・30日前から当日
自転車向け保険 Bycleは、自転車向け保険 Bycle Bestよりも少し安いプランです。
月額6,620円・ひと月に換算すると380円になります
賠償責任補償は最大1億円
入院保障は1日あたり12,000円・通院保障は1日あたり2,000円
手術保険金が支払われ、入院中が12万円入院以外で6万円がおります。
入院一時金もあり、3日以上の入院で4万円が支払われます。
死亡保険金は400万円
後遺障害保険金は最大で400万円
ちなみに、上の表では最も評価が高い「シルバーコース」で保険料を表示していますが、
他のコースの保険料を比較表でまとめると
◆本人タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 370円 | 610円 | 1,050円 |
保険期間 1年(一時払) | 4,150円 | 6,620円 | 11,280円 |
保険期間 2年(一時払) | 7,490円 | 11,940円 | 20,310円 |
◆家族タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 890円 | 1,490円 | 2,090円 |
保険期間 1年(一時払) | 9,660円 | 16,100円 | 22,740円 |
保険期間 2年(一時払) | 17,390円 | 28,980円 | 40,930円 |
◆本人・親族タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 720円 | 1,190円 | 1,720円 |
保険期間 1年(一時払) | 7,890円 | 12,850円 | 18,680円 |
保険期間 2年(一時払) | 14,180円 | 23,100円 | 33,600円 |
次に、保障やこのau損保ならではの独自サービスが付随している
自転車向け保険 Bycle Bestの詳細を見てみましょう
自転車向け保険 Bycle Best(スタンダード傷害保険)
保険期間 1年(一時払)
プラン名 | 保険料 | 個人賠償責任 | 死亡・後遺障害 | 入院日額 | 通院日額 | 示談交渉サービス | その他の補償 |
ブロンズコース(本人タイプ) | 9,660円 | 1億円 | 300万円 | 4,000円 | ナシ | り | 手術保険金2万円または4万円 |
シルバーコース(本人タイプ) | 16,470円 | 1億円 | 400万円 | 6,000円 | 1,000円 | 有り | 手術保険金3万円または6万円 入院一時金2万円 |
ゴールドコース(本人タイプ) | 23,350円 | 2億円 | 400万円 | 6,000円 | 2,000円 | 有り | 手術保険金3万円または6万円 入院一時金5万円 |
※すべてのコースに、50km・年間4回まで無料搬送のロードサービスがセットされます。
ゴールドコースには、法律相談費用と弁護士費用等のオプションが付随しています。
契約条件
契約年齢・・・満18歳以上
被保険者加入年齢・・・満75歳未満
本人以外の契約の可否・・・可
加入時期・・・30日前から当日
月額16,470円・ひと月に換算すると1,500円で
・賠償責任補償
・入院保障
・手術保険金
・入院一時金
・死亡保険金
・後遺障害保険金
・示談代行サービス
ここまでは、上記で挙げた自転車向け保険 Bycleと同じ金額を保障してくれるのですが
自転車向け保険 Bycleと大きく違うところは、自転車事故などの交通事故だけではなく
日常のケガやスポーツレジャー中のケガでも傷害補償が受けられるのが大きなポイントであり、異なる点です。
自転車ロードレースやトライアスロンなどの自転車を使った競技中のケガも補償されるので、
競技に参加・出場する方をはじめ積極的に活動する方におすすめの保険です。
ちなみに、上の表では最も評価が高い「シルバーコース」で保険料を表示していますが、
他のコースの保険料を比較表でまとめると
◆本人タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 880円 | 1,500円 | 2,140円 |
保険期間 1年(一時払) | 9,660円 | 16,470円 | 23,350円 |
保険期間 2年(一時払) | 17,430円 | 29,710円 | 42,060円 |
◆家族タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 3,000円 | 5,320円 | 6,850円 |
保険期間 1年(一時払) | 32,710円 | 58,200円 | 74,920円 |
保険期間 2年(一時払) | 58,950円 | 104,850円 | 134,950円 |
◆本人・親族タイプ
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
保険期間 1年(月払) | 2,380円 | 4,170円 | 5,400円 |
保険期間 1年(一時払) | 25,960円 | 45,590円 | 59,050円 |
保険期間 2年(一時払) | 46,770円 | 82,120円 | 106,350円 |
自転車向け保険Bycle Bestと自転車向け保険Bycleの共通点は、自転車事故によるケガなら2倍の保障がつくところ、
パンクや自転車の故障などのトラブルも対応してくれてる点も大きなポイントですね。
自力での走行ができなくなったときは、連絡ひとつで24時間365日スタッフが駆けつけ、
567箇所ある全国に存在している拠点から、50km以内なら無料で指定の場所まで搬送する自転車ロードサービスがついています。
自転車ロードサービス専用スマホアプリ「自転車の日」で要請を出せる点も高評価のひとつです。
アプリ一つでロードサービスを受けられるなんて便利ですね。
ちなみに、このロードサービスはau損保にしかないサービスです。
自転車向け保険Bycleシリーズへの申し込み方法は、インターネット上やスマートフォンで申し込む事が可能です。
年間一括払いを選択すると、ひと月あたりの保険料がさらに安くなる割引もあります。
クレジットカード・auかんたん決済・コンビニ決済(1年・2年払い限定)と支払い方法も充実しています。
示談代行サービスもあるので、そちらの方面も安心です。
以上、自転車などスポーツ中のケガも補償してくれる傷害保険をまとめてみました。