死亡保険をかけている人はたくさんいると思いますが、
積立型の死亡保険をかけている人はどれくらいいるのでしょうか?
積み立て型の死亡保険を独断と偏見でまとめてみました。
終身保険RISE(ライズ)
終身保険RISE(ライズ)は解約した際に返ってくる解約返戻金の金額や
利率が契約時にあらかじめ固定されている「積立利率固定型」タイプの終身保険です。
途中解約した際の返戻金を低く(7割程度)抑える代わりに、満期後の解約返戻金の利率を上げた
「低解約返戻金型」の終身保険という大きな特徴があります。
保険料と保障内容
保険料
30歳 男性
死亡・高度障害保険金額 1,000万円
保険料払込期間 60歳払
保険期間 終身で試算
月払 保険料 18,380円
半年払 保険料 109,350円
年払 保険料 216,460円
保険料払込期間満了直後の解約払戻金
(低解約払戻期間経過直後)
7,712,600 円
(払戻率 116.5 %)
払込保険料累計
6,616,800円
契約可能年齢
15歳~75歳まで
(契約時の年齢によって、特定年数払いの選択も可能)
保障内容
死亡保険金
高度障害保険金
リビング・ニーズ特約
余命6か月以内と判断されたときに、指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息
および保険料相当額を差し引いた金額が保障します。
保険料払込免除
不慮の事故に遭遇し、その事故の日から180日以内に特定の身体障害になってしまったときに、
将来の保険料の払込みが免除されます。
支払い方法
口座振替
カード払
E-終身
AIG富士生命が販売するE-終身は、トップクラスの返戻率を誇る低解約返戻金型の終身保険で、
払込期間中に解約してしまうと7割ほどの保険料しか戻ってこないというデメリットがありますが、毎月の保険料が安く設定されてるメリットもあります。
払込が終わると、他社の終身保険より高い返戻率で払い込んだ金額よりも多い金額を受け取ることが可能なので、
将来への貯蓄にもってこいです。
また、払込が完了した後は、年金か介護保障に移行することができるのも、E-終身の大きな特徴です。
E-終身の特徴をまとめると、
・保障が途切れないから一生涯安心。
保険料の払込みが終わった後も保障が一生続くから、安心してセカンドライフを迎えられる。
・「低解約返戻金期間(保険料払込期間)」中の解約返戻金額は、
低解約返戻金型ではない終身保険の70%と設定されているため、保険料は割安。
・保険料の払込みが終わると、一生涯保障の全てまたは一部を
年金受取や介護保障に変更することが可能。
保険料
保険金額:1,000万円
保険期間:終身
保険料払込期間:60歳
月払保険料(口座振替の場合)
ご契約年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 13,730円 | 12.780円 |
30歳 | 19,390円 | 18,100円 |
40歳 | 31,260円 | 29,140円 |
50歳 | 67,270円 | 62,850円 |
ご契約年齢範囲 0歳(生後15日から)~75歳
付加できる特約
特定疾病保障定期保険特約
災害割増特約
傷害特約
リビング・ニーズ特約
指定代理請求人特約
5年ごと利差配当付年金払特約
WAYS
一生のお守り
保険料
30歳 男性
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険料払込方法 12,470円 (口座振替月払)
特約や保障内容
三大疾病保険料免除 (特定疾病診断保険料免除特約)
三大疾病に罹り所定の状態になった場合、以後の保険料の支払いがなくなる。
リビング・ニーズ特約
余命6か月以内と判断される場合、保険金の一部または全部をご請求できる。
※ご請求可能金額は死亡保険金の範囲内、かつ上限は1被保険者あたり他契約と通算して3,000万円まで など
様々な条件があるため、必ず契約前と契約時に確認をしてください
アクサダイレクトの終身保険
アクサダイレクト生命の終身保険は、加入時の保険料で
死亡した年齢に関わらず、高度障害や死亡時の万が一に備えられる死亡保険です。
また、保険料は積み立て型なので途中で解約しても
解約返戻金が受け取れます。
基本保障は、200万円から4,000万円まで自由に設定できるのと
保険期間・保険料払込期間に更新がないため、何歳になっても
保険料が変わらない最大の特徴があります。
セカンドオピニオンの相談ができたり、365日電話で健康相談ができるサービスも
アクサダイレクト生命の特徴のひとつでもあります。
保険料
30歳 男性
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
保険料払込方法 14,620円 (口座振替月払)
特約や保障内容
・リビング・ニーズ特約
・育児相談・医療機関の案内も受けられる医師・看護師などに24時間365日電話で健康相談
・日本の名医(総合相談医)のセカンドオピニオン
長割り終身
東京海上日動あんしん生命が販売している「長割り終身」は、終身保険RISEと同様に
払込満了期間を過ぎた後に解約すると支払った以上の保険料を受け取ることが可能な生命保険なので
銀行で貯金するよりも高い利率が期待できます。積立ながら死亡保障が付いてくる当商品はおすすめです。
※ 現在は販売停止しているため、契約はできませんが、保障内容や解約払戻金の参考までに一緒に掲載しています。
保険料と保障内容
保険料
30歳 男性
死亡・高度障害保険金額 1,000万円
保険料払込期間 60歳払
保険期間 終身で試算
月払 保険料 19,490円
半年払 保険料 109,350円
年払 保険料 216,460円
保険料払込期間満了直後の解約払戻金
(低解約払戻期間経過直後)
7,712,600 円
(払戻率 116.5 %)
払込保険料累計
6,616,800円
契約可能年齢
0歳~80歳まで
(契約時の年齢によって、特定年数払いの選択も可能)
保障内容
死亡保険金
高度障害保険金
リビング・ニーズ特約
余命6か月以内と判断されたときに、指定保険金額から6か月間の指定保険金額に対応する利息
および保険料相当額を差し引いた金額が保障します。
保険料払込免除
不慮の事故に遭遇し、その事故の日から180日以内に特定の身体障害になってしまったときに、
将来の保険料の払込みが免除されます。
支払い方法
口座振替
カード払
以上、評価がとても高い積立型の死亡保険をピックアップしてみました。
ここに挙げたすべての積立型の死亡保険に共通しているのが
「リビング・ニーズ特約が付いていること」でした。
死亡保険と名のついている商品なので、余命6か月と診断された時点で手続きをすると
特定の金額が保障される特約なのですが、この特約が全ての積立型の死亡保険に備わっていました。
自分が死んだあとや老後の貯蓄名目で契約している人も多いですが、
自分自身に万が一の事があった時の備えにもなるのが、積み立て型の死亡保険なんですね。
その点を考慮して、積み立て型の死亡保険を比較してみてください。